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ギンキョウネックレス
\16,800 with tax

この作品の構想は3年くらい前からぼくの中にありました。

季節になると色づき、黄金色に降りつもる、いちょうの葉。

愛犬を連れて歩く道すがら、この木の葉を作品にしてみたらと構想しました。

手と心とを動かすために、いちょうの葉をいちまい。

ポケットにいれて持ち帰ったのですが、気がつくとすっかり乾いてパリパリになり、カタチをなくしてしまい、制作のタイミングをひとつ逃してしまいました。

以来、いちょうの木を目にするたび、作ろうとしていた心はうずくのですが、それは出口にむかわず、ぼくのなかの抽斗にしまわれたままになっていました。

アイディアがカタチに成るための「何か」が足らなかったのです。

この「何か」が見つからなければ、アイディアはアイディアでしかなく、作品には仕上がらないのです。

持ち帰ったいちょうの葉のように、このアイディアも、そのうちに乾いてカタチをなくしてしまうかもしれないと思うこともありました。

ですが去年。

足りなかった「何か」を、いちょうの葉が黄色く降り積もる景色のなかに見つけたように感じました。

そのわずかな糸口をたぐりよせ、3年ごしのアイディアはこの作品、ギンキョウとしてカタチを得ました。

寝かせていた期間は長くあったのですが、手が動きはじめると、完成まではひと息に進みました。

扇のように広がった葉のたおやかな様子、すらりと心地よくのびた葉脈。

自然のなかに在る、法則性からなるバランスを、短い時間のなかにあって気持ちよくまとめることができました。

ぼくの抽斗のなかにしまわれていた内に、うまい具合に煮詰まっていたのだと思います。

それが出口に向かい一気におしよせたような手ごたえがありました。

仕上がったカタチには、とても満足しています。

毎日を暮らす景色の中には、人の手によらない優れたデザインがたくさんあります。

あたりまえのように感じているものも、意図をそえて注意深くしたためてあげると、作品として昇華することができます。

大変だけれど、これが楽しみでもあるのです。

そういえばぼくは、ぎんなんの串焼きが大好きです。

焼き鳥を食べにいくと必ず頼む、ぼくの定番メニューです。

この作品ギンキョウも、お客さんの定番メニューになってくれたらと思います。

ギンキョウ+ストーンチャーム(オニキス)+穴あき手
\30,450 with tax

金と銀のギンキョウ
\59,850 with tax

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